極私的オトク情報

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DCカードの遅延損害金を取られた結果

2ヶ月ほど前に、DCカードの自動引落が残高不足で失敗してしまいました。引落日の2日後に引落失敗に気づいて銀行振込を行い、2ヶ月後に遅延損害金を59円支払うことになりました。

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本稿は、この滞納時の詳細を記録・公開するものです。ネット上でもこうした具体的な記録は多くないように思いますので、同じ状況の方の参考になれば幸いです。

引落失敗から振込まで

私はDCカード Jizileをメインカードの1つとして使っています。このカードは還元率1.5%のクレジットカードで、私の持っているクレカの中では還元率の高いカードです。

このカードの2018年8月度の利用額が76671円だったのですが、9月10日の引落タイミングで口座残高不足となっており、引落に失敗してしまいました。

引落日に引落失敗してしまった場合、基本的には別ルートからクレジットカード会社に入金する必要があります。また、遅延損害金は日割で発生するので、可能な限り早く入金した方が良いです。

入金する方法は3種類あります。

  1. 同じ銀行口座の翌日以降の再引落を利用する(カード会社が対応している場合)
  2. クレジットカード会社の振込先を電話で聞き出して入金する
  3. 7日後くらいにクレジットカード会社から振込票が郵送されてくるので、それを使って入金する

翌日に再引落が走る場合は1が一番簡単だと思います。ただし、カード会社がこのようなサービスをしている場合しか使えませんし、引落銀行によっても対応が変わってきますので、ご自分のクレジットカードでの対応状況をあらかじめ調べておくのが良いでしょう。

2は電話での問い合わせが必須になりますが、通常はこれが一番早く入金できる方法になるはずです。電話での連絡先はネットで「クレジットカード名 入金」などで検索すれば出てくるはずです。

私の場合は引落日の2日後にDCカードに電話で連絡して振込口座を聞き出し、即日全額を振込みました。

遅延損害金について

カード会社や滞納状況によっては遅延損害金を請求されないこともあるようですが、私の場合は2日滞納でもキッチリ請求されました。

遅延損害金は通常日割りで計算されます。また、遅延損害金の年利はカード会社によって変わります。DCカードの場合は年利14.4%となっています1

これを真面目に計算すると下記のように60円になりそうですが、実際に請求されたのは59円でした。

76671 × 14.4% × 2 / 365 = 60.49

計算と合わないのは少し気持ち悪いですね。

ちなみに遅延損害金の支払いは約2ヶ月後になります。私の場合は9月10日の引落日に滞納した分の遅延損害金が11月12日の引落分で請求されました。

信用情報について

今回の私のように引落に失敗してしまうと、いわゆるクレヒスに傷がつく可能性が出てきます。つまり、クレジットカードやローンの新規契約を行う場合に審査に落ちやすくなるなどの影響が考えられます。

そこで、今回の2日間の滞納が信用情報にどう記録されているのか、確認してみました。信用情報を提供している組織としてCICJICC全銀協の3つがありますが、今回はCICのインターネット開示を利用しました。手数料1000円を払えば自分の信用情報がPDFファイルの形でダウンロードできます。

結論から言うと、特にペナルティはありませんでした。今回滞納したはずの2018年9月の入金状況は「$」つまり請求通りの入金があった扱いになっていました。

信用情報機関に情報をどう掲載するかはカード会社ごとに異なるはずですから、私と似た状況で信用情報に傷がつく可能性もゼロではありません。私の場合は初犯だったり滞納期間が短かったりしたのでたまたま掲載されなかったのかもしれないですね。

まとめ

  • クレジットカードの請求額約7万円を滞納した
  • 2日後に電話で振込口座を聞き出して全額を振り込んだ
  • 約60円の遅延損害金が発生した
  • 信用情報に傷はつかなかった