極私的オトク情報

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楽天銀行外貨定期積立キャンペーン攻略(2020年6月)

少しだけオトクな話を紹介します。

現在、楽天銀行で外貨定期積立のキャンペーンを開催中です。これは期待値がプラスになるオトク案件です。

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楽天銀行外貨定期積立2020年6月キャンペーン

エントリー期限は週明けの6/22(月)ですので、参加する方はお急ぎください。

キャンペーン条件ですが、外貨定期積立で5000円を3ヶ月積み立てるだけです。また、過去に楽天銀行で外貨定期積立を行ったことがある人は対象外です。

一番低リスクな組み合わせは次のようになるでしょう。

  • 通貨:米ドル
  • 積立購入金額:5000円
  • お預入期間:1ヶ月
  • 満期時の取扱:どちらでも同じ(利息が1セントもつかないため)

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以上の設定で3ヶ月連続で積立実行すれば2500円がもらえます。

費用とリスク

楽天銀行の為替手数料はドル円の場合で片道25銭です。つまり、15000円の取引であれば往復で約75円の手数料を取られます。為替の変動がなければ2425円プラスになるキャンペーンということです。

次に為替リスクについて考えていきましょう。外貨預金では円高になったときの為替差損が怖いですね。とはいえ、今回は元手がたかだか15000円ですので、いくら円高に進んだところで損失は知れています。仮に3ヶ月後に約10円の円高で1ドル97円になったとしても損失は1500円で済みますので、それでも1000円は儲かることになります。

為替リスクが気になるようならFXで売りポジションを取ってリスクヘッジすることもできます。とはいえ、この程度の額であればあまりこねくり回さない方が良いのではないでしょうか。

ここ1年のドル円相場は101円から113円のレンジに収まっていますので、その意味でも外貨預金だけで勝負して問題はないと私個人は考えています。

要注意点:3ヶ月後に必ず解約しましょう

注意点ですが、キャンペーン条件となる3ヶ月が経ったら必ず積立を解約し、定期が満期になったら即座に円転しましょう。

長期的に見ると楽天銀行の外貨定期預金はそれほど条件が良いとは言えません。特に、FXと比べると為替手数料が高すぎる点はデメリットです。ドル積立したい場合でも他社1で実施することをお勧めします。


  1. たとえば住信SBIネット銀行なら為替手数料は米ドル片道4銭ですし、FX会社なら最近は片道0.1銭相当(スプレッド0.2銭)です。